国道183号
part3

R184庄原分かれ交差点〜R314交差点
三次市→庄原市

101.新鳥居橋 102.三次市四拾貫町 103.沿線の建物が少なくなる
 R184庄原分かれ交差点を左折してすぐに新鳥居橋で馬洗川を渡る。この馬洗川は江の川の支流でありR54・R183・R184粟屋交差点の近くで合流している。新鳥居橋を渡ってからは緩やかにアップダウンしながらいくつかのカーブを曲がる。市の中心部から離れており長閑な風景が広がっており、交通量もだいぶ少なくなっている。

104.尾道道 105.「米子109km 庄原12km」 106.中国道
 右にカーブした先で中国道の下をくぐり、みよし公園の敷地に沿って左にカーブして尾道道の下をくぐる。その先で右にカーブして広島r434四拾貫交差点を通過する。中国道と尾道道と松江道のジャンクションである三次東JCTには三次東ICが併設されており、それがr434に接続しているため左折してr434に進む車両も多い。
 四拾貫交差点からはカーブがなくなり見通しの良い直線道路となっている。多少のアップダウンはあるが車であれば気にならない程度である。広島r431和知交差点を通過して左にカーブし、国兼川を2回続けて渡った先で再び中国道の下をくぐる。

107.庄原市に入る 108.広島r455水越口交差点 109.広島r230山ノ内駅入口交差点
 中国道の下をくぐってすぐに市境を越えて庄原市に入り、引き続きアップダウンを繰り返しながら直線基調の2車線道路を快走する。広島r230山ノ内駅入口交差点を過ぎてからは南東側にJR芸備線が並走している状態になる。さらに南には中国道が走っている。

110.2車線快走路が続く 111.広島r441七塚交差点 112.JR芸備線
 JR芸備線と中国道とともに北東の方角に向かって走る。三次市と庄原市という地方都市を最短で結んでいる区間とは言え、交通量はさほど多くなく流れはスムースである。右カーブを曲がった先でJR芸備線の下をくぐる。

113.片側2車線道路になる 114.R432高丸交差点
 JR芸備線の下を通って緩やかな左カーブを曲がると車線が増えて片側2車線道路になる。市道との上原町交差点を過ぎると右にカーブし、緩やかな勾配を上っているとR432高丸交差点を通過する。案内標識に表記されていないが、ここから東はR432が重複している。

115.高丸交差点からは下り勾配 116.広島r61板橋町交差点 117.R432・広島r231新庄町交差点
 高丸交差点を過ぎると片側2車線道路を戸郷川まで下っていく。広島r61板橋町交差点は左にカーブしながら通過し、北東の方角に走っているとR432・広島r231新庄町交差点を通過する。片側2車線のうち左側車線はr231への左折専用車線になるため、R183をトレースするには右側車線を走っている必要がある。R432トレースも交差点を右折する必要があるため同様に右側車線を走っている必要がある。ちなみに中国道の庄原ICは新庄町交差点からR432を少し南下した位置に接続している。

118.緩やかな勾配を上る 119.広島r422永原交差点 120.庄原市宮内町
 新庄町交差点からは対面2車線道路になる。緩やかな勾配とカーブのため道路状況としては非常に走りやすく、交通量も少ない。広島r422永原交差点の手前からは緩やかにアップダウンしながらカーブのほとんどない2車線道路を走る。

121.R183高道路との宮内ランプを側道へ進む 122.宮内ランプ橋の下をくぐる 123.現道と言っても狭路ではない
 緩やかな勾配を下っていると市道との交差点を通過し、その直後にR183高道路との宮内ランプを側道に進む。直進の高道路は江府三次道路という地域高規格道路の一部だが、2017年3月時点では川西交差点までの一区間しか供用されていない。また、高規格道路であるためは歩行者・自転車・原付は通行できない。
 宮内ランプの側道と走っていると右にカーブして宮内ランプ橋の下をくぐった後に反対側車線と合流して普通の対面2車線道路に戻る。左にカーブしながら上り勾配を走ってから峠部分を通って下っていく。勾配を下り切ると西城川の左岸を走る。

124.JR芸備線の郷踏切 125.西城川沿いを走る 126.広島r232交差点
 川沿いを走っているとJR芸備線の郷踏切を通過する。しばらく城西川沿いを走っていると高駅の前を通過する。国道と駅の間は広島r232で結ばれているが、その距離は僅か20m強である。駅の案内標識は設置されているが、ヘキサが表記された通常の案内標識は設置されていない。

127.R183高道路との川西交差点を右折 128.西城川の左岸を走る 129.JR芸備線と並走
 宮内ランプから約3.5km走ると川西交差点に突き当たる。左折は高道路であり三次方面に戻る方向のため、右折して米子・西城方面に進む。交差点は左折禁止の標識が立っているが、その対象は原付と自転車であり高道路が高規格道路であるが故の規制である。当然ながら歩行者の進入も禁止されている。
 川西交差点からは実質的にはバイパスと言える高道路との並走ではなくなるが、道路状況は現道区間と大差ない。少しだけ西城川の左岸を走った後に水田の間の直線道路を走り抜ける。

130.川沿いのS字カーブを通過 131.旧西城町に入る 132.JR芸備線の平子国道踏切
 緩やかなS字カーブを通過した先で旧西城町に入るが、道路状況や周辺の風景に変化はなく淡々と2車線道路を走る。平子駅の裏手を通り過ぎると右に大きくカーブし、JR芸備線の平子国道踏切を渡り、その先を大きく左にカーブする。

133.庄原市西城町平子 134.大富大橋 135.西城川の対岸にJR芸備線
 平子国道踏切からは西城川沿いを走り、左にカーブして大正大橋を渡って右岸に移り、右にカーブして大富大橋を渡って左岸に戻る。大富大橋を渡った直後に左急カーブを曲がり、その先で広島r26交差点を通過し、以降も西城川の左岸を快走する。沿線の家屋は少なくなってくるが、開けた谷筋のため雰囲気は明るい。

136.短距離だが家屋が途切れる 137.西城橋東詰交差点と西城トンネル 138.旧西城町の中心部を走る
 西城川沿いを走っていると家屋が途切れるがその距離は短い。旧西城町の南端で西城橋東詰交差点を通過し、その直後に西城トンネルに入る。西城橋東詰交差点には案内標識が設置されている事から西城トンネルを含むバイパスの旧道に当たるのかもしれない。西城トンネルを出てからも西城川沿いを走る。

139.広島r233交差点 140.JR芸備線 141.広島r58西城新橋西詰交差点を右折
 西城川に沿って旧西城町の中心部を北上していると信号機のない広島r233交差点を通過し、その先でJR芸備線の跨道橋をくぐる。左にカーブした後に西城新橋を渡り、その西詰の広島r58西城新橋西詰交差点を右折して米子・根雨方面に進む。左折の西城市街方面の市道は旧道だろうか。

142.西城病院前交差点 143.広島r57交差点 144.JR芸備線が並走
 西城新橋西詰交差点からは西城川の右岸を北の方角に向かって走る。旧西城町の中心部とあって国道沿線や対岸には多くの家屋が建っており、その中に備後西城駅もある。大きく左にカーブしていると広島r57との交差点を通過する。r57に入ってすぐにJR芸備線の大佐踏切がある。その後は芸備線とともに西城川の右岸を北上する。集落が途切れる事なく続いているが、勾配もカーブもほとんどない2車線道路なので非常に走りやすい。

145.広島r254交差点 146.沿線の家屋が少なくなる 147.山岳道路区間に入る
 2車線快走路を走っていると広島r254交差点を通過して右の急カーブを曲がり、進行方角を東へと転ずる。西城川の右岸を走っているという点に変化はないが、JR芸備線は左岸に移っている。沿線の家屋が少なくなっていき、田畑が途切れると同時に左の急カーブを曲がって山岳区間に入る。

148.急カーブが多い 149.路肩や斜面には雪が残っている 150.中部電力の落合発電所
 山岳区間と言っても開けた谷筋で勾配は緩やかである。センターライン付きの2車線道路なので走りにくい事はないが、急カーブが多く速度はあまり上がらない。路肩や日陰にはまだ雪が残っており、広島県と言えども北部山間部の積雪の多さが分かる。家屋が点在する明賀集落を走っていると落合発電所の真ん前を通過する。

151.R314交差点 152.JR木次線 153.小鳥原川の右岸を走る
 落合発電所を過ぎてからいくつかの急カーブを通り過ぎた先でR314との交差点を通過する。信号機が設置されておらず対向側の右折車線もないため、国道同士の交差点としては目立たない。案内標識が設置されていなければ素通りしてしまいそうな交差点である。
 R314交差点の直後に橋を渡り、緩やかな勾配を下りながらS字状にカーブしてJR木次線の小鳥原橋梁をくぐる。その後は西城川の支流の小鳥原川の右岸を東進する。対岸にはこれまで並走していたJR芸備線とJR木次線がある。

154.広島r234交差点 155.R314交差点
 小鳥原川に沿って走っていると広島r234との交差点を通過する。案内標識は設置されておらずソトバのみだが、r234の行き先にはJR芸備線・木次線の備後落合駅がある。小鳥原川橋を渡りながら左にカーブした先でR314交差点を通過して短い重複区間が終わる。こちら側のR314交差点にも信号機が設置されていないが、やや長い右折車線がある事から西のR314交差点に比べて分かりやすい。

国道183号 part4