国道177号

R27大手交差点〜舞鶴港
舞鶴市

1.R27・R175・R178大手交差点 2.R177コーポの前を通過 3.臨港道路との交差点
 京都府舞鶴市の西地区の北に位置するR27R175R178大手交差点がR177の終点である。案内標識に漁港となっている事からも分かるが、R177は港国道である。他の14本の港国道が名の通った港もしくは空港と国道を結んでいるのに対して、R177は漁港を結ぶ国道である。
 大手交差点からR177に入るとごく普通の対面2車線道路を走る。沿線には普通の家屋が主で港湾に近いという雰囲気はほとんど感じられない。200m弱走ると臨港道路との交差点を通過する。右折すれば伊佐津川橋やみなと安久トンネルを経て人口島の国際埠頭に行く事ができる(ただし、埠頭そのものは関係者以外進入禁止)。左折側には第二、第三埠頭に行ける道路が計画されているが、高野川の河口部に架橋されておらず未供用の状態である。そのせいか、信号機が設置されていない。

4.左急カーブを曲がる 5.京都r565魚屋大森交差点 6.おにぎりは色褪せている
 臨港道路との交差点のすぐ先で市道が接続している左急カーブを曲がる。正面の家屋の奥には伊佐津川が流れている。左カーブからも沿線に建っているのは普通の家屋が中心である。京都r565魚屋大森交差点を通過するが、このr565は舞鶴湾沿いを走る府道で狭路区間が多いにもかかわらず意外に交通量が多い。そのため、大手交差点〜魚屋大森交差点の間も意外に交通量が多い事がある。
 魚屋大森交差点からは沿線の建物の密度が低くなり、家屋よりも水産関係や運送関係の建物が目立つようになる。歩道がなくなる代わりに広めの路側帯となっている対面2車線道路を走る。前方に山が見えているせいもあって港湾の近くを走っている印象は薄い。

7.右カーブの先に端点 8.センターラインの切れ目が境目か 9.舞鶴港は第3種漁港に指定されてい
 緩やかな右カーブの先にT字路があるが、その手前が国道の端点である。センターライン及び路側線が切れている近くにアスファルトの境目が確認できる。2008年に走行した当時は端点より海側はコンクリート舗装だったが、普通のアスファルト舗装になっており端点が分かりにくくなっている。他の港国道と違って漁港のためコンテナトレーラー等がひっきりなしに往来しているという事はないが、漁業関係者の車両やトラックは頻繁に走っている。