国道147号

R19平瀬口交差点〜R148大黒町交差点
松本市→安曇野市→松川村→大町市

1.R19・R254・R403平瀬口交差点 2.平瀬橋 3.長野r48アルプス大橋東交差点
 長野県松本市の中心部から少し北に離れた平瀬口交差点がR147の起点である。案内標識に表記されているR19、R147、R254の他にR403がR19の両方向に重複している。また、R254はこの交差点が起点である。
 平瀬口交差点の直後に平瀬橋で奈良井川と捨ヶ堰を渡り、市道(?)の跨道橋の下をくぐった先で長野r48アルプス大橋東交差点を通過する。左折してr48を800m程進めば梓川SICに至るが、こちらは長野方面の出入口となっている。

4.アルプス大橋 5.安曇野市に入る 6.あづみ野産業団地交差点
 アルプス大橋を渡り終えた直後に安曇野市に入る。梓川が市境になっているのではなく左岸の陸地部分が市境のようである。安曇野市に入ってすぐ西道路のあづみ野産業団地交差点を通過するが、左折した先にある梓川SICが名古屋方面と接続している。

7.長野道の捨ヶ堰橋の下を通る 8.短距離ながら片側1車線区間あり 9.長野r316南中学校南交差点
 あづみ野産業団地交差点を過ぎて緩やかな右カーブを曲がっていると長野道本線の捨ヶ堰橋の下を通る。程なくして中央分離帯の役割を果たしている空き地(?)が現れて片側1車線道路になるが、その距離はさほど長くなくすぐに普通の対面2車線道路に戻る。長野r316南中学校南交差点を通過し、見通しの良い2車線道路を快走する。

10.中央分離帯が広く取られている 11.長野r316捨ヶ堰橋北交差点を右折
 2車線快走路を走っているとやや急な左カーブを曲がった先で長野r316捨ヶ堰橋北交差点に突き当たり、右折して大町・穂高方面に向かう。案内標識のr316のヘキサだけ新しく見えるが、これは元々R147のおにぎりだったのをシールによって修正したためだろう。平瀬口交差点〜捨ヶ堰橋北交差点の区間はバイパスであり、かつての起点は平瀬口交差点から南に約2.1kmの位置の新橋交差点であった。現在は市道、長野r48、r316となっている。

12.安曇野市下鳥羽 13.長野r57成相交差点 14.あづみ野祭りの提灯だろうか
 捨ヶ堰橋北交差点からも対面2車線道路が続いているが、沿線の建物が増えるため若干走りにくくなる。北上すると安曇野市の市街地を通っているが、歩道もなくなりさらに走りにくくなる。東側を並走しているJR大糸線の豊科駅付近で長野r57成相交差点、長野r495新田交差点を通過する。2つの交差点の間では沿線に提灯が付けられていたが、これはあずみ野祭りのものと思われる。

15.安曇野市豊科 16.左斜め前方の道路は旧道と思われる 17.市の中心部を離れても商業施設が多い
 新田交差点を過ぎると市の中心部から離れて行くため徐々に沿線の建物が少なくなる。旧道らしき市道との柏矢町南交差点を右にカーブしながら通過した後に長野r309・r310柏矢町交差点を通過する。沿線には意外に多くの商業施設が建っており、休日の昼間は交通量が増えそうな雰囲気である。

18.長野r85・r317常盤町交差点 19.穂高橋 20.長野r25・r307北穂高交差点
 旧穂高町の中心部付近で穂高駅入口交差点を通過する。この交差点を左折すれば長野r309を経て穂高駅に行く事ができる。長野r85・r317常盤町交差点を過ぎて少し走ると旧道と合流し、その後緩やかな勾配を上って穂高橋を渡る。南詰には長野r441が交差しているが、自転車道線のため案内標識は設置されていない。r441は穂高松本塩尻自転車道線という路線名ながら複数の分断区間が存在している。
 穂高橋以北はJR大糸線に沿っており、有明駅の手前で長野r25・r307北穂高交差点、次いでr307交差点を通過する。2ヶ所目のr307交差点を左折すると約20m先に有明駅がある。

21.長野r329島新田交差点 22.JR大糸線をオーバーパス 23.「大町15km 松川5km」
 引き続き2車線道路を北上していると安曇追分駅の近くで長野r329交差点と長野r329島新田交差点を相次いで通過する。1ヶ所目の交差点を左折してr329を約90m走ると安曇追分駅に至る。その後はS字状にカーブしながら上り下りを走ってJR大糸線をオーバーパスし、線路の西側を走る。

24.松川村に入る 25.長野r275板取交差点 26.長野r450信濃松川駅前交差点
 跨線橋から程なくして松川村に入る。細野駅の近くを通過するが、線路の東の長野r306沿いに道の駅「安曇野松川」がある。松川村の中心部に差し掛かると沿線の家屋が増えてくる。長野r275板取交差点、長野r450信濃松川駅前交差点を相次いで通過する。r450に関しては交差点の名称に駅が付いているが、r450自体は停車場線ではなく駅とは反対側の西に延びている。

27.「糸魚川88km 白馬35km 大町10km」 28.大町市に入る 29.長野r334・r496沓掛南交差点
 松川村の中心部を抜けると沿線の家屋が少なくなるが、集落が途切れる事なく続いている。大町市に入ってからも同じ景色が続いており、比較的走りやすい道路状況である。長野r334・r7496沓掛南交差点を通過してすぐに安曇沓掛駅の近くを通過する。

30.JR大糸線をオーバーパス 31.大町市常盤 32.長野r306上市北交差点
 沓掛南交差点から少し走ると跨線橋でJR大糸線をオーバーパスし、以降は線路の西側を北上する。ごく緩やかな上り勾配の2車線道路が続いており、早朝のため交通量は非常に少ない。緩やかな右カーブを曲がって大糸線から少し離れた状態になり、長野r306上市北交差点を通過する。高瀬川の右岸を走るr306はR147のバイパスとしての機能も持っており、信号が少なくR147よりも走りやすいとスーパーマップルに表記されている。

33.高瀬上橋 34.高瀬上橋以北は4車線 35.長野r51・r55(?)旭町交差点を左折
 やや急な右カーブを曲がってから高瀬上橋を渡り、そのすぐ先の大新田町交差点から車線が増えて4車線道路になる。しかし、約800m先の旭町交差点を左折しなければならないため左側車線を走る必要がある。なお、旭町交差点は長野r51とr55との交差点となっているが、ウォッちずではr51方向の松崎交差点まで、r55方向の大町警察署前交差点までの100m弱の区間は県道扱いされてない。

36.旭町交差点以降も4車線 37.大町駅入口交差点 38.長野r306南原町交差点
 旭町交差点からも4車線道路が続いており、緩やかな勾配を上った後にJR大糸線をオーバーパスする。跨線橋の勾配を下り切った所で市道との大町駅入口交差点を通過する。右折すればすぐに信濃大町駅に行く事ができる。
 大町駅入口交差点以降は中央分離帯付きの片側2車線道路となって緩やかな右カーブを曲がった後に長野r306南原町交差点を通過する。このr306は高瀬川右岸のr306に対する現道だが、両者は交差する事なく別ルートとなっている。

39.左にあるのは竈神社 40.R148・R406・長野r326一中東交差点を右折 41.R148・R406・長野r31・r474大黒町交差点
 竈神社の東を通り過ぎた後にR148R406・長野r326一中東交差点に至る。ひとつ違いのR148との交差点なのでここが起点と思ってしまうかもしれないが、右折して大町市街方面に進む。
 一中東交差点からは対面2車線道路を東の方角に向かって進む。約400m走るとR148・R406・長野r31・r474大黒町交差点となり、ここがR147の起点であり、かつR148とR406の起点でもある。なお、白馬方面のr31はR148・R406の、信濃大町駅方面のr474はR147のそれぞれ旧道に当たる。