国道49号
part4

R294石山交差点〜R400黒沢入口交差点
会津若松市→湯川村→会津坂下町→柳津町→西会津町

161.東向き車線には登坂車線が設置されている 162.会津盆地の一部を見下ろす 163.会津盆地に入る
 R294石山交差点からは上り勾配となるが登坂車線が設置されているのは下り勾配の東向き車線である。その後下り勾配となると会津盆地の東部を見下ろす形になる。景色が開け会津盆地に入ると反対側車線の登坂車線が終わる。この登坂車線は石山交差点を跨いでおり、延長は約3.7kmとかなり長い。

164.福島r64八田交差点 165.E49磐越道の河東橋 166.おにぎりの後ろに会津慈母大観音像
 会津盆地に入った後に福島r64との交差点を2ヶ所通過する。東側の交差点からは会津若松市の市街地に、西側の八田交差点からはE49磐越道の河東ICに行く事ができる。八田交差点から程なくしてE49磐越道の河東橋の下をくぐる。

167.福島r337東長原入口交差点 168.福島r33高塚団地入口交差点 169.会津若松市街地方向を望む
 会津慈母大観音像の近くで福島r337東長原入口交差点と福島r33高塚団地入口交差点を通過する。高塚団地入口交差点を過ぎると下り勾配となり、会津若松市の市街を望む事ができる。上り勾配となる反対側車線には900m程度の登坂車線が設けられており、高塚団地入口交差点を挟んでいる。

170.勾配が緩やかになる 171.会津若松市河東町金田 172.E49磐越道の一箕橋と福島r64松窪入口交差点
 勾配が緩やかになりE49磐越道の西側を南下していると一箕橋の下をくぐり、その直後に福島r64松窪入口交差点を通過する。r64では約4.3km、R49(R294重複)で約5.6kmと前者の方が短距離のため、r64を利用する車両も多い。

173.松窪入口交差点からは片側2車線道路 174.福島r64郷ノ原交差点 175.「新潟114km 会津坂下13km E49磐越道2km」
 松窪入口交差点からは片側2車線道路となり会津若松市の市街地に入った事が分かる。緩やかな右カーブを曲がりながら千石通りと呼ばれる福島r64との郷ノ原交差点を通過する。

176.真西に向かって走る 177.R118・R121・R294・R401北柳原交差点
 真西の方角に向かって走っているとR118R121・R294・R401北柳原交差点を通過する。石山交差点から重複していたR294の終点であり、R118の終点かつR401の起点でもある。R121は起点でも終点でもない通過地点であり、R118とR49新潟方面に重複している。

178.扇町こ線橋 179.交通量は多い 180.R121観音前交差点
 北柳原交差点のすぐ先の扇町こ線橋でJR磐越西線の上を通過すると下り勾配になる。その後は平坦な片側2車線道路を走っていると観音寺前交差点でR121が米沢・喜多方方面に分岐する。R121が重複している距離は約1.2kmである。

181.福島r326達摩交差点 182.R118若松西バイパス・R252中沢交差点を右折
 観音前交差点からも交通量の多い片側2車線道路が続いている。福島r326達摩交差点を通過して少し走るとR118若松西バイパス・R252との中沢交差点を右折して新潟・会津坂下方面に進む。R118若松西バイパスは会津若松市の市街地の西側を迂回するバイパスだが、北端だけでなく南端も現道に接続していない。また、この交差点はR252の起点もしくは終点ではなくR49新潟方面に重複している。

183.R252のおにぎりは設置されていない 184.E49磐越道の神指橋 185.湯川村に入る
 中沢交差点からは対面2車線道路になるが、交通量が少なくなるため走りにくさを感じる事はなかった。ほとんどカーブのない直線的な道路を走っているとE49磐越道の神指橋をくぐり、さらに走った所で市村境を越えて湯川村に入る。

186.湯川村熊ノ目 187.阿賀川の手前を右にカーブ 188.福島r33道の駅あいづ交差点を左折
 湯川村に入ってからも平坦な2車線道路が続いている。集落内で緩やかな左カーブを曲がって少し走り、阿賀川の手前でやや急な右カーブを曲がる。その先で福島r33との道の駅あいづ交差点に至り、左折して新潟・会津坂下方面に進む。交差点の名称が示す通り、北に道の駅「あいづ湯川・会津坂下」が接しており、交差点がその出入口となっている。

189.会津坂下町に入る 190.福島r72本郷街道交差点 191.鶴沼橋
 宮古橋で阿賀川を渡ると会津坂下町に入り、程なくして福島r72本郷街道交差点を通過する。平坦な直線道路をさらに西に向かって走ると会津坂下町の中心部の手前で鶴沼橋を渡る。

192.福島r21緑町交差点 193.沿線には商業施設が建ち並ぶ 194.拡幅済み区間が終わる
 鶴沼橋を渡り終えてすぐに福島r33台ノ下交差点交差点を右にカーブしながら通過する。台ノ下交差点からも2車線道路だが、路側帯が広く若干走りやすく感じられる。福島r21緑町交差点付近からは沿線に多くの商業施設が建っており、交通量も多くなる。会津坂下町役場の北で拡幅済み区間が終わる。

195.福島r22新富町交差点 196.福島r336川西街道入口交差点 197.福島r43塔寺BP東交差点
 路側帯が狭くなった普通の対面2車線道路を走っていると福島r22新富町交差点を通過し、少し走ると福島r336川西街道入口交差点を通過する。会津坂下町の中心部と言えるのはこの交差点辺りまでである。さらに進むと福島r43塔寺BP東交差点を左にカーブしながら通過する。交差点の名称と形状から分かるが、r43が旧道である。

198.「最大5% 登坂不能車 多発箇所」 199.急勾配という訳ではない 200.福島r43(?)・r223塔寺駅入口交差点
 塔寺BP東交差点からは上り勾配となるが、登坂不能車が多発したようで大きめの警告看板が設置されている。最大勾配が5%なので特別急勾配という訳ではないが、二桁幹線国道故に荷物を満載した大型貨物車両の通行が多くそれらには5%の勾配でも厳しいのだろう。勾配が幾分か緩やかな場所で福島r43・r223塔寺駅入口交差点を通過する。案内標識にr43のヘキサしか表記されていないが、塔寺駅方面の道路はr223である。ウオッちずを確認すると交差点から約100m先でr43は屈曲しており、厳密に言うと塔寺駅入口交差点には接続していない。

201.七折峠トンネル 202.「この先 藤峠 登坂不能車多発」 203.R252・E49磐越道との会津坂下IC
 JR只見線に沿った緩やかな勾配を上っていると七折峠トンネルをくぐり、トンネルを出た直後の坂本橋でE49磐越道の上を通る。勾配を下り切った所で町道との交差点を通過するが、左折方向は七折峠を越える旧道である。センターラインにゼブラゾーンが付加されている2車線道路を走っているとR252会津坂下IC交差点を通過する。その名称のとおりE49磐越道の会津坂下ICが直結している。

204.藤大橋 205.柳津町に入る 206.「最大5% 登坂不能車 多発箇所」
 会津坂下IC交差点を過ぎると左にカーブした後に右にカーブしてから藤大橋を渡って柳津町に入る。上部工があるため4.5mの制限高が設けられている。橋を渡り終えてからは上り勾配となるが、この藤峠も最大勾配が5%であり登坂不能車が多発する区間である。

207.福島r151交差点 208.崖側に拡幅されている 209.登坂車線あり
 福島r151との交差点を2ヶ所通過してなおも勾配を上り続ける。崖側が拡幅されている場所もあるが走行日時点では道路状況には何ら影響していない。チェーン着脱場を兼ねた駐車帯を2ヶ所通過した後に延長300m程度の登坂車線区間を通過する。

210.2ヶ所前の登坂車線 211.左側の空き地は拡幅用地か 212.藤トンネル
 2ヶ所目の登坂車線も短いが延長すべく工事が行われているようである。延伸工事の終了地点で藤トンネルをくぐる。藤峠を越える旧道は既に閉鎖されており通行は不可能である。

213.「長い下り坂 速度注意」 214.新藤橋 215.西会津町に入る
 藤トンネルからは下り勾配となるが、こちら側の勾配もさほど急ではない。新藤橋を渡った先で福島r342交差点を通過する。r342交差点からは上り勾配となりチェーン着脱場の前で西会津町に入る。峠を越えている藤トンネルは町境ではない。

216.福島r341交差点 217.大畑集落 218.長い下り勾配が続く
 西会津町に入ってからは緩やかな勾配を下り、福島r341交差点を通過する。交差点付近に集落はないがr341を入った所にはある。また、r341は分断区間が存在している。不動川の谷筋を淡々と下って行く。長い勾配が続くが上り勾配となる東向き車線に登坂車線は設置されていない。

219.甲石集落 220.縄沢橋 221.バイパスのため沿線の家屋はほとんどない
 小規模な甲石集落を通過して次の縄沢集落は南側をバイパスで通っているため沿線の家屋は少ない。集落を通り抜けている町道が旧道と思われ、その沿線には多数の家屋が建っている。

222.新長谷川橋 223.R400黒沢入口交差点
 谷筋を出て視界が開けた後に新長谷川橋を渡る。前方に見えているE49常磐道の長谷川橋が近付いてきてその下でR400黒沢入口交差点を通過する。この交差点はR400の終点である。

国道49号 part5