国道41号
part1

R19高岳交差点〜R418美濃加茂IC
名古屋市→豊山町→小牧市→大口町→扶桑町→大口町→犬山市→
→可児市→美濃加茂市

1.R19高岳交差点 2.名古屋高速都心環状線の下を走る 3.名古屋高速の都心環状線と楠線の東片端JCT
 愛知県名古屋市東区のR19高岳交差点がR41の起点である。交差点の上には名古屋高速の都心環状線が南北方向に、下には地下鉄桜通線が東西方向に通っている。また、西に約1.5kmの位置にR19・R22日銀前交差点が、東に約500mの位置にR19・R153小川交差点がある。
 高岳交差点からR41に進み、名古屋高速都心環状線の下を走っていると約500mで外堀通りとの東片端交差点を通過する。交差点の上は名古屋高速の東片端JCTであり、都心環状線と楠線が接続している。この東片端交差点より北は都心環状線に代わって楠線が並走している。

4.東片端のクズノキが道路にある 5.愛知r215清水口交差点 6.「富山250km 美濃加茂35km 小牧13km」
 東片端交差点からも片側3車線道路が続いているが、東片端入口の料金所の真西には樹齢350年と言われているクスノキが左端車線と真ん中車線の間にある。東片端交差点から約500mで愛知r215清水口交差点を通過するが、ここで左端車線が左折専用車線となり、以北は片側2車線道路になる。片側2車線道路を北上していると清水口北交差点を通過するが、交差点付近で区境と通って名古屋市北区に入る。ただし、区境標識は設置されていないため、区が変わった事は認識し難い。

7.名鉄瀬戸線 8.愛知r102北警察署南交差点と黒川IC 9.北警察署南交差点からは片側3車線道路
 名古屋市北区に入ってすぐに名鉄瀬戸線の高架の下を通過する。すぐ西には清水駅が置かれている。その後も名古屋高速の下の片側2車線道路が続いており、北区役所の東を通過した直後に愛知r102北警察署南交差点を通過する。交差点の上にあるのはジャンクションではなく黒川ICであり、高低差を解消するループが設置されている。
 北警察署南交差点を過ぎると車線が増えて片側3車線道路になる。環状線と呼ばれる市道(区道?)との黒川交差点を通過するが、環状線の下には地下鉄名城線が通っている。また、環状線を西に向かえばR22に、東に向かえばR19にそれぞれ行く事ができる。

10.交通量は非常に多い 11.新川中橋 12.名古屋市北区玄馬町
 早朝にもかかわらず交通量の多い片側3車線道路を北上していると緩やかな勾配を上った後に矢田川と庄内川に架かる新川中橋を渡る。この橋の上だけ名古屋高速が東に逸れている。また、橋の南詰には愛知r202が交差しているが、交差点内にも中央分離帯があるため、各方向の右折及びr202の直進は不可能である。北詰の愛知r162新川中橋北交差点は信号機が設置されており、全ての方向の行き来が可能である。

13.R302大我麻町交差点 14.豊山町に入る 15.愛知r62豊場交差点
 高岳交差点から約6.1kmでR302との大我麻町南/大我麻町交差点を通過する。交差点の上には名古屋高速楠線と小牧線、名古屋第二環状道路(名二環)の楠JCTがある。R41、R302ともに上下線の間に高架道路があるため複雑な交差点のように見えるが、交差点の形状としては平面の交差点である。
 大我麻町南/大我麻町交差点から北の区間も上下線の間に名古屋高速があるが、これまでの楠線ではなく小牧線という名称である。また、片側3車線という道路状況に変化はない。豊山南出口が合流した直後に市町境を通過して豊山町に入り、少し走ると愛知r62豊場交差点を通過する。

16.愛知r448幸田交差点 17.豊山北入口 18.小牧市に入る
 愛知r448幸田交差点を通過するが、右折してr448を走ると名古屋空港の駐車場やターミナルビルに行く事ができる。そのためr448は空港の近くを除いて片側2車線と整備された道路である。愛知r161青山下屋敷交差点を通過して程なくすると小牧市に入る。豊山町域を通っている距離は2.3km程度と短いが、端を掠めている訳ではなく、面積自体が小さいためである(平成の大合併で愛知県で最も小さい自治体となっている)。

19.愛知r166多気中町東交差点 20.愛知r25花塚橋南交差点 21.堀之内入口
 小牧市に入ってすぐに愛知r166多気中町東交差点、愛知r165下小針中島2南交差点を相次いで通過する。小牧南ランプを過ぎた後に愛知r25花塚橋南交差点と愛知r451花塚橋北交差点を通過するが、番号の大きい後者の方が整備された道路である。

22.R155間々本町交差点 23.小牧IC以北は頭上の名古屋高速がなくなる 24.R155小牧一宮バイパスとの村中交差点
 小牧市役所の北西でR155間々本町交差点を通過し、少し進むと小牧ICを通過する。小牧ICは東名と名神の境のインターチェンジであり、東京寄りの東側が東名、大阪寄りの西側が名神である。また、小牧ICは名古屋高速小牧線とも接続しており、一般道を経由せずに往来する事が可能である。小牧JCTというものも存在しているが、東名と中央道のジャンクションであり、ここを指す名称ではない。
 東名の本線の下をくぐってすぐにR155小牧一宮バイパスとの村中交差点を通過する。現道とバイパスが並走しているR155だが、2019年4月の時点ではバイパスの両端とも現道に接続していない。

25.村中交差点以北も片側3車線道路が続く 26.大口町に入る 27.日光が反射して白線が見えづらい
 村中交差点を過ぎると間にあった名古屋高速の代わりに普通の中央分離帯のある片側3車線道路となる。元々片側2車線だったものに車線が付加されたようでアスファルトはまだ新しく、工事に進捗によって車線切替が行われたようで消された白線が確認できる。この消された部分が日光を反射するのか、非常に見づらかった。愛知r179横内西交差点を通過してすぐに大口町に入る。

28.愛知r158下小口5交差点 29.愛知r157中小口3交差点 30.左側車線が減少
 愛知r159・r176新宮2交差点、愛知r158下小口5交差点、愛知r157中小口3交差点を次々に通過しながら北に向かって走る。沿線には工場や物流倉庫が目立つ事からも想像できるが平日は特に大型トラックの交通量が多い区間である。中小口3交差点を過ぎると左端車線が減少し、以降は片側2車線道路になる。

31.大口町上小口 32.扶桑町に入る 33.愛知r192南新田交差点
 木津用水と新木津用水を相次いで渡った後に緩やかな左カーブを曲がって五条川を渡り、愛知r192・r194上小口2交差点を通過する。合瀬川を渡ると町境を通過して扶桑町に入り。緩やかな左カーブの先でr192南新田交差点を通過する。左折の扶桑市街方面の町道は案内標識のヘキサが消されている事からかつては県道だったと思われる。南新田交差点からは緩やかなアップダウンを繰り返しながら北東方向の直線道路を走る。

34.犬山市に入る 35.愛知r27交差点をオーバーパス 36.名鉄小牧線
 片側2車線道路を走っていると犬山市に入る。実はその手前の100m程は大口町域を通っているのだが、境標識は設置されていない。反対側車線の扶桑町の境標識は犬山市のそれと離れた位置に設置されており、それらの間が大口町域である。
 犬山市に入ってすぐに愛知r27交差点への側道が分岐し、R41の本線は跨道橋でオーバーパスする。跨道橋の勾配を下り切った直後に名鉄小牧線の下をくぐり、直後にr27交差点からの側道が合流する。

37.愛知r49塔野地交差点からは上り勾配 38.「富山223km 高山133km 美濃加茂8km」 39.岐阜県可児市に入る
 愛知r49塔野地交差点を過ぎると上り勾配となり、愛知r188をオーバーパスする。その後も上り勾配が続き、沿線の建物がなくなる。愛知r461との清水ICを通過する。r461は尾張パークウェイと呼ばれており2008年6月までは有料道路であった。
 清水ICを過ぎると緩やかな左カーブを曲がり、緩やかな勾配を下って市道や愛知r189に接続しているランプを通過する。名鉄広見線をオーバーパスして緩やかな勾配を上っていると県境を通過して岐阜県可児市に入る。

40.道路沿いの建物はほとんどない 41.岐阜r122帷子IC 42.虹が丘交差点
 県境付近の沿線には建物が存在しないが、周辺には造成された住宅地があり、また西側を並走している岐阜r122沿線に集落もあるため人里離れた場所ではない。r122管刈交差点と接続している帷子ICを通過して左カーブを曲がった先で市道との虹が丘交差点を通過する。

43.左側には岐阜r349が並走している 44.岐阜r84中濃大橋南交差点 45.「高山124km 下呂73km 美濃加茂1km」
 西側には岐阜r122に代わって岐阜r349が並走しており、右カーブ部分でr349の上を通過する。大脇交差点を右折するとr349に行く事ができるが、交差しているのは愛知r361である。可児川橋を渡って片側2車線道路を走っていると岐阜r84中濃大橋南交差点を通過する。

46.「!(分離帯あり)」 47.「R41高山方面右へ」「r207坂祝方面左へ」 48.美濃加茂市に入る
 中濃大橋南交差点から少し走ると中濃大橋で木曽川を渡って美濃加茂市に入る。橋を渡り終えた所で左側車線は側道に、右側車線は高架橋の本線に別れる。側道に進んで最初の太田本町4交差点は岐阜r207との交差点だが、以前はR21とR41だった区間で、2017年4月1日にR41が美濃加茂バイパスに、2018年4月1日にR21が坂祝バイパスにそれぞれ一本化されている。

49.高架道路は対面通行 50.複数の道路と鉄道をオーバーパス 51.R21・R248太田町交差点
 対面2車線の高架橋を走っていると岐阜r207(R21・R41旧道)との太田本町4交差点だけでなく複数の市道の上を通過し、JR高山本線・長良川鉄道を越えてから勾配を下って平面道路に戻る。平面に戻った直後に側道が合流し、R21R248太田町交差点を通過する。左折の岐阜方面、右折の土岐方面のどちらもR21・R248重複区間であり、案内標識には4つのおにぎりが串刺しになっている。

国道41号 part2