国道18号
part2

R18横川IC〜R141平原交差点
安中市→
→軽井沢町→御代田町→小諸市

46.跨道橋で碓氷バイパスを越える 47.群馬r92からの車線と合流 48.急カーブが連続
 1車線の跨道橋でR18碓氷バイパスの本線を越えた後に下って、群馬r92からの車線と合流する。その直後に左の急カーブを曲がって碓氷バイパスの霧積隧道の西側坑口の上を通る。閉校になった松井田西中学校を回り込むようにして右カーブを曲がっていると霧積隧道の東側坑口近くの上を通過する。横川ICの直後は急カーブが連続する急勾配道路である。

49.上信越道の碓氷橋 50.「小諸34km 軽井沢17km」 51.雨量通行規制区間に入る
 松井田西中学校跡を過ぎて左カーブを曲がると直線道路となるが、勾配はやや急である。上信越道の碓氷橋の下を通ってからも上り勾配の直線道路を走っていると坂本浄水場付近で右にカーブした後に左にカーブすると雨量通行規制区間に入る。標識によると対象区間の距離は県境を含む12.5kmで、連続雨量が120mmを超えると通行止になる。

52.群馬r56交差点 53.閉鎖用ゲートを通過 54.「その他の危険」
 雨量通行規制区間の標識を通過した直後に群馬r56交差点を左の急カーブを曲がりながら通過する。交差点の直後には雨量通行規制の閉鎖用ゲートが設置されている。ゲートを越えるてすぐに坂本浄水場の北を通過するが、そこにその他の危険を示す標識が立てられている。補助標識が設置されていないためどのような危険なのか不明である。

55.めがね橋を模した東屋がある 56.坂本ダム(碓氷湖)へはミラーの先を左折 57.JR信越本線跡を越える
 閉鎖用ゲートを通過してから右カーブを曲がった先の9号カーブにめがね橋を模したと思われる東屋が設置されている。東屋の奥に登山道のようなものがあるが、これは旧中山道で旧碓氷峠までは通じている模様である。旧中山道から先は勾配はさほど急ではないがカーブの多い2車線道路となっている。碓氷湖を造る坂本ダムに至る道路との交差点を通過し、湖の北を走っていると信越本線跡を跨線橋でオーバーパスする。

58.右に見えるのはJR信越本線跡の1号トンネル 59.碓氷第三橋梁(通称、めがね橋) 60.熊ノ平駅跡の変電所(?)が見える
 碓氷湖から離れる辺りで25号カーブを通過するが、その右側には信越本線の1号トンネルが見える。カーブの多い道路をさらに走っていると前方に高所に設置された橋が見える。これも信越本線の遺構で碓氷第三橋梁、通称めがね橋と呼ばれるものである。信越本線跡の遺構では最も目立ち、最も観光客が訪れる場所を思われる。
 多くのカーブを曲がりながら上り勾配の2車線道路を走り続けていると78号カーブの手前から少し高い位置に建物が見える。熊ノ平駅の変電所と思われる建物である。ちなみに横川駅付近からこの熊野平駅跡までは廃線後に“アプトの道”という遊歩道として整備されており、めがね橋の上も歩いて通る事ができる。熊ノ平駅の真下にある82号カーブの内側には駐車場が設けられており、階段を上って駅の跡に行く事もできる。

61.105号カーブ付近にも鉄道の遺構が見える 62.「小諸26km 軽井沢9km」 63.カーブ133
 熊ノ平駅跡付近からもカーブの多い2車線道路が続いている。所々で鉄道の遺構を確認する事ができるが、遊歩道として整備されてない部分のため朽ち果てていく一方のまさに遺構と言うべき状態になっていると思われる。

64.かなり劣化した徐行標識 65.標高は900mを超える 66.視界が開ける場所もある
 峠に近付いてもカーブの多さは全く変わらない。等高線に沿っているため勾配は比較的緩やかである。標高900mを超えた辺りからは鬱蒼とした樹木に覆われた状態から視界が開ける場所もある。

67.碓氷峠 68.長野県軽井沢町に入る 69.県境からすぐに市街地に差し掛かる
 横川ICから約14.5kmで碓氷峠を越えて長野県軽井沢町に入る。峠を越えるため勾配が下りとなるが、群馬県側と同様に緩やかな勾配である。一方でカーブはほとんどなく直線基調で走りやすい。また、峠からすぐに市街地に入っており、団地やリゾート施設が見られる。

70.旧道(?)の町道との交差点を道なりに進む 71.軽井沢駅付近は片側1車線 72.長野r133軽井沢駅入口交差点
 旧道と思われる町道との交差点を道なりに右にカーブしながら通過して少し進むと中央分離帯が現れて片側1車線道路になる。長野r113軽井沢駅前交差点を通過するが、約100m南に北陸新幹線としなの鉄道(旧JR信越本線)の軽井沢駅があり、駅の南側には巨大なアウトレットモールもある。

73.長野r43新軽井沢交差点 74.条例により看板の彩度が規制されている 75.北陸新幹線・しなの鉄道と並走
 長野r43新軽井沢交差点を過ぎると中央分離帯がなくなって普通の対面2車線道路に戻った後に旧道と思われる町道との新軽井沢西交差点を通過する。沿線には商業施設が点在しているが、条例により彩度が抑えられており、違和感を覚える風景である。北陸新幹線としなの鉄道と隣接した状態で並走しながら東の方角に向かって走る。

76.しなの鉄道と並走 77.前方に見えるのは浅間山 78.R142・R146・長野r157中軽井沢交差点
 町道との南原交差点付近で緩やかな右カーブを描き、北陸新幹線から離れるがしなの鉄道との隣接並走は続く。しなの鉄道からも離れた後に軽井沢町の役場の前を通過して左にカーブした先でR142R146・長野r157中軽井沢交差点を通過する。案内標識に表記されてないR142はR18上田・小諸方面に重複しており、この中軽井沢交差点が起点である。

79.緩やかなアップダウンあり 80.長野r157中部小入口交差点 81.長閑な風景が広がる
 中軽井沢交差点からはR142が重複しているが、案内標識やおにぎり等その事を示すものは存在しない。緩やかな勾配を下った後に上りに転じ、再び下り勾配となる所で長野r157中部小入口交差点を通過する。軽井沢町の中心部は既に通り過ぎており周辺の風景は長閑なものになる。

82.R18碓氷バイパス・R142とのランプ 83.碓氷バイパスの借宿跨道橋をくぐる 84.借宿東交差点
 緩やかな左カーブを曲がった先でR18碓氷バイパスとのランプを通過する。上下線が分離した後に右にカーブしてバイパスの借宿跨道橋をくぐった後にバイパスからの車線に合流する。現道が左側車線、バイパスが右側車線となって借宿東交差点を通過する。

85.左側車線が減少 86.「長野69km 上田32km 小諸13km」 87.下り6.0%勾配
 借宿東交差点を過ぎた直後に左側車線が減少し、以降は通常の対面2車線道路を東に向かって走る。長野r137追分交差点を通過して少し走ると左側に軽井沢トラックステーションがあったのだが、2014年3月に閉鎖されている。さらに東進を続けていると6%の下り勾配区間に突入する。

88.長野r80浅間サンライン入口交差点 89.「この先3Km間 長い下り坂 速度注意!!」 90.御代田町に入る
 長い下り勾配区間が始まってすぐに長野r80浅間サンライン入口交差点を通過するが、その手前には旧中山道が接続している。その後も下り勾配が続いており、反対側車線に登坂車線がある状態を下っていると御代田町に入る。

91.下り5.0%勾配 92.三ッ谷東交差点 93.まだ下り勾配が続いている
 御代田町に入ってからも下り勾配が続いており、程なくして反対側車線の登坂車線がなくなる。普通の2車線道路になってからも下り勾配が続いている。町道との三ッ谷東交差点を通過するが、左折して南下すれば御代田町の中心部や上信越道の佐久ICに行く事ができる。

94.長野r9・r134馬瀬口交差点 95.小諸市に入る 96.小諸市に入ってすぐに上り勾配区間あり
 長野r135駅入口交差点を通過した後に長野r9・r134馬瀬口交差点を通過する。馬瀬口交差点を過ぎると上り勾配となるが、少し進んだ所で6.0%の下り勾配となる。緩やかな右カーブの先で小諸市に入り、やや急な左カーブを曲がった後に上り勾配となり、ほぼ平坦になった所で上信越道の上を通過する。

97.平原東交差点 98.下り6.0%勾配 99.R141・R142平原交差点
 上信越道の跨道橋からしばらく平坦な状態を走るが、平原東交差点を過ぎると6.0%の下り勾配区間となる。その勾配を下り切った所でR141・R142平原交差点となり、直進して長野・上田方面に進む。中軽井沢交差点から重複していたR142はR141韮崎方面に向かうため重複が解消されるが、その代わりにR141との重複区間が始まる。

国道18号 part3