国道14号
part2

R298菅野駅入口交差点〜R51広小路交差点
市川市→船橋市→習志野市→千葉市

55.本八幡駅周辺にはタワーマンションあり 56.千葉r6交差点 57.市川市役所入口交差点
 R298菅野駅入口交差点からは歩道付きの対面2車線道路を走る。これまでと変わらず沿線には建物が建ち並んでおあり狭苦しさを感じる。千葉r6との交差点を通過するが、r6の地下には都営地下鉄新宿線があり、交差点下には本八幡駅がある。r6交差点のすぐ先に千葉r51・r202本八幡駅駅前交差点があり、r202が停車場線でその先にJR総武本線の本八幡駅がある。また、左折してr51を少し北上した所に京成本線の京成八幡駅がある。本八幡駅前交差点から少し走ると市川市役所入口交差点を通過する。“入口”交差点を名乗って入るが、交差点の北東にあるのが市役所の庁舎でR14に面している。

58.市川インター入口交差点 59.境橋 60.千葉r59鬼越2交差点
 市川市役所入口交差点から程なくして市道との市川インター入口交差点を通過する。右折して南下するとE14京葉道の京葉市川ICに行く事ができる。なお、かつては市川ICだったが、2018年にR298とC3東京外環道が全線開通した際に現在の京葉市川ICに変更されている。
 市川インター入口交差点のすぐ先で境橋をS字状にカーブしながら通過する。JR総武本線と京成本線の間を走っていると千葉r59鬼越2交差点を通過し、その先で市境を越えて船橋市に入る。

61.千葉r203交差点 62.船橋市東中山 63.千葉r180中山競馬場入口交差点
 船橋市に入ってからも道路状況、風景ともに変化は見られない。千葉r203との交差点を通過するが、r203はJR総武本線の下総中山駅とを結ぶ停車場線である。その後も対面2車線道路を走っていると千葉r180中山競馬場入口交差点を通過する。中山競馬場は交差点を北に1.3km程の場所にある。

64.勝間田公園の前だけ中央分離帯がある 65.JR武蔵野線 66.千葉r179交差点
 中山競馬場入口交差点を過ぎてすぐに街路樹のある広めの中央分離帯が現れるが60m程度しかなくすぐに対面2車線道路に戻る。JR武蔵野線のガードをくぐってすぐに千葉r179交差点を通過する。

67.右折のE14京葉道方面の市道は建設中の区間あり 68.海神跨線橋 69.R14支線との交差点
 千葉r179交差点を過ぎてからも対面2車線道路が続いているが、緩やかではあるがカーブが多くなる。地下を通っている東葉高速鉄道の辺りから上り勾配となり、海神跨線橋でJR総武本線の上を通る。跨線橋の勾配を下り切った所でR14の支線との交差点を通過する。この支線はE14京葉道の船橋ICに接続している。R14現道の東京方面からは鋭角に右折する形になるが、右折車線は設けられていないものの右折は禁止されていない。なお、船橋ICは千葉市方面からの上り線の出口はなく、上り線の本線には船橋本線料金所が設置されている。

70.千葉r39・r156湊町2交差点 71.船橋橋 72.大神宮下駅の近くの交差点は右直兼用車線
 R14支線との交差点からは船橋市の中心部と言える場所を通っているため沿線には中高層のビルが目立つようになる。千葉r39・r156湊町2交差点を通過するが、左折してr39を北上するとJR総武本線・京成野田線の船橋駅と京急本線の京急船橋駅が、r156を南下すると船橋市役所がある。狭苦しい2車線道路を走っていると船橋橋を渡る。その先にある市道との交差点では直進と右折車線が兼用されており、市道への左折車線が単独で設置されている。

73.宮本交差点 74.R296宮本町交差点 75.R296の栄橋をくぐる
 京成本線が接近してきて隣接状態になったところでR296宮本町交差点を通過する。この交差点はR296の終点である。本来は北の方向に進むが、京成本線が隣接しているため一旦南に向かったのちに北進して栄橋でR14と京成本線の上を通る。

76.習志野市に入る 77.京成本線の谷津駅の南を通過 78.千葉r204京成津田沼駅入口交差点
 R296の栄橋をくぐった直後に市境を越えて習志野市に入る。引き続き京成本線に沿った2車線道路を走り谷津駅の南を通過すると京成本線から離れる。まろにえ通りという市道との交差点を通過するが、右折方向にはE51東関東道の谷津船橋ICと湾岸千葉ICが案内されている。前者は東京方面、後者は宮野木方面とのみ接続しており、2つのインターチェンジの間にある湾岸習志野ICは東京方面としか接続していないせいもあって案内されていないのだと思われる。E14京葉道の幕張ICは直進である。
 まろにえ通りとの交差点から少し走ると千葉r204京成津田沼駅入口交差点を通過する。左折してr204を北上すると京成津田沼駅があるがさらに進むとJR総武本線の津田沼駅と新京成電鉄の新津田沼駅もある。

79.鷺沼1交差点 80.E14京葉道・幕張IC 81.千葉市美浜区に入る
 市道との鷺沼1交差点を緩やかにカーブしながら通過して少し走るとE14京葉道の幕張ICを通過する。R14の現道とE14京葉道が交差する唯一の場所かつ唯一の直結しているインターチェンジである。千葉市方面に走行している場合はまず成田・木更津方面の入口が分岐し、本線をくぐった先で東京方面の入口が分岐する。逆方向の走行であれば東京方面の入口が分岐し、本線をくぐった後に成田・木更津方面の入口が分岐する。E14京葉道の本線の幕張本線橋付近に市境があり千葉市美浜区に入る。

82.幕張陸橋下交差点 83.千葉r57交差点 84.千葉r15幕張1交差点
 幕張ICの成田・木更津方面からの流出路がそのまま左側車線となって片側2車線道路になる。片側2車線の幕張陸橋の下をくぐった後に千葉r57との交差点を通過し、さらに少し進むと千葉r15幕張1交差点を通過する。幕張メッセやZOZOマリンスタジアムの出入口に当たる交差点であり、r15への右折車線は2本設置されている。

85.浜田橋 86.千葉r205幕張5交差点 87.中央分離帯で反対側車線が見えない
 浜田川に架かる浜田橋を渡ると美浜区から花見川区に入るが、実は千葉市に入ってから区境を走っており道路そのものは美浜区域だが北側は花見川区域という状態であった。幅が広く少し高くなっている中央分離帯のため反対側車線の様子を窺う事ができない。千葉r205幕張5交差点を通過するが、案内標識では立体交差点であるかのように見えるが、右折車線が手前から分岐しているのを表現しているだけで通常の平面交差点である。

88.新幕張橋 89.R357とのランプ 90.「木更津44km 市原23km」
 花見川に架かる新幕張橋を渡った先でR357とのランプを通過するが、R14船橋方面とR357東京方面との往来はできないため案内標識は設置されていない。R357が重複してからは上下線の間にE51東関東道を挟んだ状態になり、遮音壁が設置されている事もあって反対側車線どころかE51東関東道の様子も見えない。

91.E51東関東道の検見川高架橋 92.片側3車線 93.千葉r134稲毛浅間神社前交差点
 E51東関東道の検見川高架橋をくぐった直後に車線が増えて片側3車線道路になる。上下線の間にあったE51東関東道がなくなるため反対側車線が見えるようになる。再び区境付近を走っており、道路そのものは美浜区域で左側は稲毛区域となっている。

94.稲毛陸橋 95.黒砂陸橋 96.千葉市方面は左端車線を走る
 市道の稲毛陸橋と黒砂陸橋の下をくぐるが、この2つの陸橋は高さにかなり違いがみられる。交通量の多い片側3車線道路を走っていると中央区に入るが、その辺りもまだ美浜区と中央区の区境付近である。

97.登戸交差点は側道へ進む 98.側道、本線どちらも片側2車線 99.R357登戸交差点を左折
 登戸交差点の手前で側道が分岐するが、R14トレースは側道へ進まなければならない。分岐した直後から2車線になった側道を走り、R357登戸交差点を左折して成田・千葉市街方面に進む。アンダーパスが完成するまでは平面交差点だったため、渋滞しやすい交差点であった。

100.上り勾配の4車線道路 101.千葉都市モノレール 102.千葉市の中心部を走る
 登戸交差点の直後にやや急な右カーブを曲がって勾配を上って行く。上下線合わせて4車線と整備されている割に交通量が少ないのは臨港プロムナードという市道がメインルートになっているためだろう。勾配が緩やかになった所で登戸2交差点を通過して千葉都市モノレールの下を通り、200m弱先のセンシティ交差点で千葉都市モノレールが逸れていく。日本国内のモノレールは線路の上を車両が走る跨座式が多いが、千葉都市モノレールは線路にぶら下がる懸垂式である。

103.右側車線が減少 104.鉄道のガードの直後の交差点は左方向へ進む 105.千葉市中央区富士見
 センシティ交差点から左折する車線が合流すると同時に右側車線が減少するが、車線幅としては2車線分ある。京成千原線やJR内房線と外房線のガードの直後の交差点は左斜め前方に進む。かつては右斜め前方の道路が国道に指定されていたが、2014年3月20日に市道と入れ替えるという形で現在のルートになった。なお、旧道は一方通行ではあるものの歩道を含めた幅は比較的広く、繁華街のため歩行者もかなり多い特殊な状況であった。鉄道のガード下の交差点からは若干車線幅の狭い4車線道路をを走る。

106.富士見東電前交差点を右折 107.千葉都市モノレールのセントラルアーチ 108.中央公園交差点を左折
 市道との富士見東電前交差点を右折すると片側2車線道路になる。千葉都市モノレールのセントラルアーチの下で右カーブを曲がって中央公園交差点を左折する。一方通行の出口となっている道路がかつて国道に指定されていた道路であり、ルート変更により右左折する必要が生じている。

109.千葉市文化センター交差点 110.R51・R126・R128広小路交差点
 中央公園交差点からは4車線道路となるが、約300m先で左右車線の間のラインが消えてしまう。その直後にR51R126R128広小路交差点に至る。R128は案内標識に表記されていないが、R126木更津・東金方面に重複している。