国道13号 |
part1 |
R4船場町交差点〜R121交差点 |
福島市→ →米沢市 |
1.R4・R115舟場町交差点 | 2.片側3車線道路 | 3.車線ごとに行き先が異なる |
福島県福島市の中心部の東に位置するR4・R115舟場町交差点がR13の起点であり、ここから山形県を経て秋田県秋田市に向かって北上する。案内標識に表記されていないR115はR4の郡山・仙台両方面に重複している。 舟場町交差点からR13に進むと片側3車線道路を西に向かって走る。3車線あると言っても左端車線は福島駅の西口へ、真ん中車線は福島駅の東口へ、右端車線が山形・米沢方面と別れており、R13のトレースであれば右端の車線を走っている必要がある。 |
7.信夫山トンネル | 8.東北新幹線 | 9.信夫大橋 |
沿線の建物が途切れて中央分離帯が広くなると信夫山トンネルをくぐる。都市部のトンネルのため上下線が別々の片側2車線ずつとなっている。トンネルからは中央分離帯付きの片側2車線道路が続いており、東北新幹線を下をくぐって信夫大橋を渡る。 |
10.JR東北本線 | 11.R13福島西バイパスとの西道路入口交差点 | |
前後の勾配がほとんどない跨線橋を通ってJR東北本線をオーバーパスする。そのすぐ先でR13福島西バイパスとの西道路入口交差点を通過する。バイパスにR4郡山と案内されているが、南端はR13の現道もしくはR4に接続している訳ではない。 |
15.飯坂町平野交差点以北は対面2車線道路 | 16.福島r5飯坂町原交差点 | 17.福島r5飯坂町井野目交差点 |
飯坂町平野交差点からは車線が減って対面2車線道路になる。福島r5飯坂町原交差点とr5飯坂町井野目交差点を相次いで通過するが、ウオッちずとスーパーマップル、では県道扱いしている道路が異なっている(案内標識はスーパーマップルと同じである)。 |
18.「米沢32km 山形80km」 | 19.福島r313飯坂町高取交差点 | 20.中野不動尊付近に登坂車線あり |
飯坂町井野目交差点を過ぎると緩やかな上り勾配となり、沿線の建物がさらに少なくなる。新小川橋を渡った後に福島r313飯坂町高取交差点を左にカーブしながら通過する。その後は登坂車線が設置されているが、標識によってその延長が明示されており、ここは1000mである。 |
21.篭岩橋 | 22.異常気象時通行規制区間に入る | 23.E13東北中央道の小川大橋 |
勾配が下りになった直後に登坂車線が終わって対面2車線道路に戻る。篭岩橋を渡って瀬沼集落を走っていると異常気象時通行規制区間に入る。規制区間の延長は19kmで、連続雨量180mmを超えると通行止になる。規制区間に入った直後にE13東北中央道の小川大橋の下をくぐる。福島大笹生IC〜米沢北ICの間は2017年11月と比較的最近供用された区間である。 |
24.福島西部広域農道との中野銅屋交差点 | 25.冬季のスタック車多発区間の予告あり | 26.円部集落 |
小川大橋をくぐって少し走ると福島西部広域農道との中野銅屋交差点を通過する。2ヶ所目の登坂車線区間がが現れるが、延長は900mである。銅屋集落や円部集落を通るが、国道沿いに家屋は少なく旧道と思われる市道沿線に集中している。 |
27.高平トンネル | 28.山神橋 | 29.中野第一トンネル |
登坂車線が終わって2車線道路に戻った後に高平トンネルをくぐる。すぐ北にはE13東北中央道の新高平トンネルがある。山神橋で小川を渡って緩やかな右カーブを曲がると中野第一トンネルをくぐる。 |
30.中野第二トンネル | 31.長老沢橋 | 32.積雪地のためチェーン着脱場が多い |
右前方にE13東北中央道の中野大橋を見ながら緩やかな勾配を上っていると中野第二トンネルをくぐる。北に隣接するE13東北中央道にもトンネルがあるが、高平トンネルとは異なり“新”の付かない中野トンネルをいう名称である。大鍋橋、長老沢橋、葭沢橋を次々に渡った後に大滝宿に向かう市道との交差点を通過する。大滝宿は万世大路、つまり現在のR13の建設に際して基地となった集落であり、現在は廃村となっている。 |
33.大滝第一トンネル | 34.「標高400m」 | 35.大滝第二トンネル |
大滝第一トンネルを出るとE13東北中央道と隣接した状態となり高低差も小さいため、関係車両のみが通行できる連絡道路が設けられている。西川橋を渡った先で標高400mを越え、大滝第二トンネルをくぐる。トンネルの手前に幅員減少の警戒標識が立っているが、乗用車であれば特に気にする必要もない。 |
36.スタック車多発区間 | 37.スタック車多発区間内に駐車帯あり | 38.「標高500m」 |
大滝第二トンネルを出て少し走ると3か所目の登坂車線区間となり、延長は最も長い1300mである。また、事前に警告されていたスタック車多発区間だが、勾配は6%ととんでもない急勾配という訳ではない。標高500m地点を過ぎてから登坂車線が終わる。 |
39.東栗子トンネル | 40.山形県米沢市に入る | 41.山形r154交差点 |
対面2車線道路になってすぐに東栗子トンネルに入る。1966年に開通した比較的古いトンネルだが全長は2376mとかなりの長さである。長大トンネルではあるが県境ではない。県境は鎌沢であり、それを渡る板谷大橋の手前に県境標識が設置されている。右にカーブしている板谷大橋を渡り終えた先で山県r154交差点を通過する。 |
42.国土交通省栗子国道維持出張所 | 43.西栗子トンネル | |
山形r154交差点を過ぎると登坂車線が現れるが、これまでとは異なり延長距離は表記されていない。休業(?)している栗子国際スキー場の前で鎌沢を渡ってから西栗子トンネルに入る。鎌沢とトンネル坑口の間は福島市域を通っているが、距離が短いせいもあって境標識は設置されていない。西栗子トンネルは東栗子トンネルを同じ1966年に開通しており、延長は2675mと栗子峠付近のトンネルで最も長い。 |
44.西栗子トンネル以降は下り勾配 | 45.米沢スキー場 | 46.栗子隧道はここを右折 |
西栗子トンネルを出ると下り勾配となり、反対側車線には1km弱の登坂車線が設置されている。登坂車線が終わってからカーブの多い2車線道路を走っていると米沢スキー場の前から2ヶ所目の登坂車線が始まるが、延長は700m程度と短い。E13東北中央道の栗子トンネルの西側坑口近くの上を通って栗子川を渡った先で栗子隧道に至る旧道との交差点を通過する。トンネルは通り抜けられないものの土木遺産として遺されており案内標識まで立てられている。ただし、採石場の中を通っているため事務所に声をかけるなりしたほうが良いと思われる。 |
47.萬世大路記念公園の前を通る | 48.山形r376交差点 | 49.緩やながらカーブが多い |
E13東北中央道の北側を並走していると萬世大路記念公園の前を通る。公園とはなっているが国土交通省の除雪ステーションの隣に作られたトイレ付きの駐車場と言う方が正確かもしれない。その後も緩やかな勾配を下っていると山県r376交差点を通過する。E13東北中央道とは少し離れるが勾配が若干急になりカーブが多くなる。 |
50.「秋田269km 山形54km 南陽23km」 | 51.山間部を脱する | 52.E13米沢八幡原IC |
左の急カーブを曲がると視界が開けて山間部を脱した事が実感できる。勾配はかなり緩やかになり直線的で見通しが良くなる。米沢市の市街地の手前でE13東北中央道の米沢八幡原ICを通過する。 |
56.山形r1米沢駅東口入口交差点 | 57.山形r1交差点 | 58.沿線には郊外型の商業施設が多い |
桑山交差点からは進行方角を北に変えて米沢市の市街地の東部を走る。JR奥羽本線と米坂線の米沢駅の真東で山県r1米沢駅東口入口交差点を通過する。約1.3km北でもr1との交差点を通過する。右折して東に進むとE13東北中央道の米沢中央ICに至る。 |
59.米沢跨線橋 | 60.米沢大橋 | 61.E13の下をくぐる |
最上川と羽黒川の間を走っていると緩やかな勾配を上ってJR奥羽本線の上を米沢跨線橋で通過してから米沢大橋を渡る。橋の北では山形r384の上を通っているが、これは米沢県南公園自転車道線(置賜自転車道)という大規模自転車道である。山形r101中田町交差点を通過してE13の橋梁の下を左にカーブしながらくぐる。 |
62.市道との交差点を右折 | 63.「秋田258km 山形42km 南陽12km」 | 64.R121交差点 |
少しだけE13東北中央道と並走して市道との交差点を右折して山形方面に進む。直進の市道にも山形が案内されているが、これは米沢北ICからE13を経由するルートである。ただし、米沢北IC〜東根ICは有料区間である。福島JCT〜米沢北ICは無料で通行する事ができ、東西栗子トンネルを含む区間の交通量が少ないのはそのせいでもあろう。 市道との交差点を右折してから対面2車線道路を北上しているとR121との交差点を通過する。信号機も横断歩道も設置されていない交差点だが、R121の起点である。2013年9月に現道から舘山バイパスに一本化された際に起点も移動している。 |
国道13号 part2 |