国道9号
part15

R187枕瀬交差点〜R262平野交差点
津和野町→
→山口市

708.島根r225交差点 709.JR山口線をオーバーパス 710.旧道と思われる町道との交差点
 R187枕瀬交差点の直後に島根r225交差点を通過するが、交差点の形状からしてR9の旧道と思われる。r225交差点から緩やかな勾配を上ってJR山口線の上を過ぎると平坦になる。日原駅の西側を通過するが高低差があるせいもあって駅との往来はできない。その後、緩やかな勾配を下っていると旧道と思われる町道との交差点を通過する。

711.山間部とは思えない快走路 712.野広第1大橋 713.野広第2大橋
 JR山口線とともに津和野川の左岸を走る。山間部と言える場所にもかかわらず平坦で直線的な2車線道路であり非常に走りやすい。正面に青野山を望みながら快走路を走っていると野広第1大橋と野広第2大橋を相次いで渡る。

714.直地集落 715.東津和野大橋 716.東津和野大橋からは集落が途切れる
 直地集落からは津和野川から少し離れた山裾を走るが、走りやすい道路状況という点に変化はない。川沿いの旧道が交差している左の急カーブを曲がって東津和野大橋を渡ると集落が途切れる。

717.青野山隧道 718.島根r13交差点 719.島根r226交差点
 青野山隧道をくぐると下り勾配となり、島根r13との交差点を左にカーブしながら通過する。津和野駅や津和野温泉への北の出入口に当たる交差点だが、信号機は設置されていない。r13交差点からは旧津和野町の中心部の東を通っており沿線の建物は少ない。島根r226交差点を通過するが、その西側に太皷谷稲成神社大鳥居が聳えている。

720.津和野町中座 721.桧谷隧道 722.門林隧道
 島根r226交差点を過ぎてからも沿線の建物が少ない状態が続いている。西津和野大橋を渡って少し走ると島根r226交差点を通過するが、こちらは旧津和野町中心部を迂回するバイパスである。r226バイパスとの交差点からは緩やかな上り勾配を走り、右の急カーブを曲がると桧谷隧道をくぐり、左急カーブの先で門林隧道をくぐる。

723.野坂隧道 724.「下関113km 山口42km 阿東6km」 725.山口県側は快走路
 野坂隧道をくぐると山口県山口市に入る。走行した日は舗装工事のためトンネルを含む区間に片側交互通行規制が敷かれていた。トンネルを出た直後に道の駅「願成就温泉」を通過するが、道の駅の敷地は国道に面しておらず市道(?)を100m程入らなければならない。島根県側は勾配こそ緩やかなもののカーブが多かったが、山口県側は開けた場所を走っており勾配もカーブも非常に緩やかな快走路である。

726.「京都から540km 山口へ38km」 727.山口r314徳佐駅前交差点 728.R315長沢交差点
 平坦で直線的な2車線道路を南西の方角に向かって淡々と走る。一桁国道なので大型トラックの交通量がそこそこあるため、特に平日はハイペースで走れるとは言い難い。山口r314徳佐駅前交差点を通過してすぐにR315長沢交差点を通過する。徳佐駅前交差点から長沢交差点に架けては旧阿東町の中心部のため沿線の建物の数は多い。

729.長閑な風景の中を走る 730.リンゴの直売所が何軒かある 731.山間部のため降積雪がありえる
 長沢交差点を過ぎてからも直線基調の走りやすい2車線道路が続いている。沿線にはリンゴの直売所が複数あり、リンゴの産地である事が窺える。山口県と言えばみかん色(=黄色)のガードレールが定番だが、ガードレールが黄色いのは山口県が管理する道路だけであり、R9は国道交通省が管理しているため通常の白いガードレールとなっている。

732.山口r311(r317?)用路交差点 733.山田集落 734.山口r317?山田交差点
 近接していたJR山口線が離れた後に山口r311交差点を通過する。ソトバではr311となっているが、ウォッちずではr311の経路変更が行われているのでもしかしたらr317かもしれない。同様に山田交差点にはr317が交差していたが、ウォッちずでは市道になっているためr317も同時に経路変更が行われた可能性がある。

735.「京都から550km 山口へ28km」 736.R489市井原交差点
 長閑な風景の中を2車線快走路で走っているとR489市井原交差点を通過する。R315は瀬戸内海と日本海を結ぶ国道であったが、R489はこの交差点が終点であり山口県を縦断していない。なお、R489にしれっと周南と案内されているが、短いながらも酷道区間があるためR315を通る方が無難である。

737.「下関99km 山口28km」 738.阿武川の流域を快走 739.山口r11三谷交差点
 市井原交差点を過ぎてからも走りやすい2車線道路が続いている。カーブはほとんどなくアップダウンも緩やかである。JR山口線の三谷駅の近くで山口r11三谷交差点を通過する。川の対岸とは言え駅の近くだが集落はさほど大規模なものではない。

740.築地橋 741.左側に見えるのはJR山口線の橋梁 742.山口r311交差点
 阿武川の右岸を淡々と走る。一桁国道ではあるが交通量が少ない区間のため、前方に遅い車がいなければハイペースで走る事ができると思われる。築地橋でJR山口線の上を通って左カーブを曲がり、線路と並走していると阿武川を渡る。その先で山口r311交差点を通過する。r311は阿武川の左岸を通っておりR9の旧道に該当する。

743.山口r293長門峡入口交差点と道の駅「長門峡」 744.JR山口線と近接並走 745.上り6%勾配
 阿武川を渡って少し走ると長門峡駅の前を通過してから山口r293長門峡入口交差点を通過する。交差点の西には道の駅「長門峡」がある。ここで交差しているr293は路線名を萩長門峡線と言うが、阿武川を渡った所から北は遊歩道となっており車両での通り抜けは不可能である。この遊歩道区間にヘキサが設置されているようである。
 道の駅を過ぎると沿線の家屋が少なくなるが、道路状況は走りやすいままである。橋本集落でJR山口線から離れた後に篠目川を渡り、その後6%の勾配を上る。勾配は若干急だが直線的なので走りやすいと言える。

746.集落のない場所も走りやすい 747.中郷集落 748.大峠に近付くと上り勾配になる
 緩やかな勾配を下った後に山口r310篠目駅入口交差点を通過する。その後は篠目川の流域を走るが、比較的開けた場所のため見通しが良く走りやすい。文殊集落の最奥で勾配がきつくなる。

749.木戸山隧道 750.R262木戸山トンネル西口交差点 751.大雨の時の通行止区間に入る
 右カーブの先で木戸山隧道に入り、出た直後にR262木戸山トンネル西口交差点を通過する。トンネルに近接しているうえにカーブしているため見通しが悪い交差点だが信号機は設置されていない。この交差点から4kmに渡って大雨の時の通行止区間に指定されている。

752.おにぎりはR9のみ 753.所々に駐車帯がある 754.真琴隧道
 木戸山トンネル西口交差点からはR262が重複しているがおにぎりはR9しか設置されていない。一桁国道とあってセンターライン付きの2車線道路だが、長い勾配区間にもかかわらず登坂車線は設置されていない。杖坂隧道と真琴隧道をくぐりつつひたすら勾配を下って行く。

755.梶木隧道 756.峠山隧道 757.山口市宮野上
 3つ目のトンネルの梶木隧道には制限高が設定されているが、その数値は4.5mなのでほとんどの車両は通行できる。峠山隧道をくぐってからは勾配はそのままに急カーブが多くなる。駐車帯の手前で閉鎖用ゲートを通過して大雨の時の通行止区間が終わる。さらに下ると集落に差し掛かり、視界が開けかつ勾配が緩やかになる。

758.R262・R376・山口r201仁保入口交差点 759.宮野新橋 760.「下関76km 小郡17km 山口市街5km」
 旧道でもある山口r196交差点を通過して右カーブを曲がるとR262・R376・山口r201仁保入口交差点を通過する。R376もr201も左折だが、前者や手前に左折し、後者は奥で左折するという変則的な交差点である。山口市街方面から来た場合は、R376は奥を右折、r201は手前を右折である。仁保入口交差点からは車線が増えて片側2車線道路になる。

761.山口r204住吉交差点 762.R262平野交差点
 直線的な片側2車線道路を走っていると山口r204住吉交差点を通過するが、r204はR9の旧道に当たる。南側にr204とJR山口線が並走している状態で片側2車線道路を走っているとR262平野交差点を通過する。ここでR262は防府方面に分岐して重複が終わる。

国道9号 part16