国道9号
part4

R175東堀交差点〜R312一本柳交差点
福知山市→
→朝来市

142.堀高架橋 143.東堀交差点からの側道が合流 144.福知山大橋
 堀高架橋でR175R176・京都r55東堀交差点の上を通過し、京都r8西堀交差点の上も通過した後に緩やかな勾配を下って側道が合流する。自転車・歩行者通行禁止区間は側道が合流する地点までである。引き続き片側2車線道路を走っていると福知山大橋でJR福知山線をオーバーパスする。

145.市街地の南部を下る 146.R175とR176のおにぎりは設置されていない 147.右側車線が右折専用車線になる
 福知山大橋のすぐ先で市道との自衛隊下交差点を通過し、以降はやや急な勾配を下る。右側には福知山市の市街地が広がっており、下り勾配の途中にある南岡交差点や広峯交差点は市街地の出入口に当たる。下り勾配が終わってほぼ平坦な状態を走っていると右側車線が右折専用車線になってしまう。市街地に近い場所であり、突然走っている車線が右折車線になってしまうため、慌てて左側車線に移動する車両をよく見かける。福知山の市街地へ向かうなら右側車線を走って右折するルートもあり得る。なお、土師高架橋や堀高架橋を含む福知山バイパスはこれより西も計画されているので、いずれ多車線区間が延長されるものと思われる。

148.京都r523下篠尾交差点 149.沿線の建物が一気に少なくなる 150.R175・R176・R429新庄交差点
 対面2車線道路になった後に京都r523下篠尾交差点を通過する。交差点の上に高架橋のようなものが架かっているが、これはJR山陰本線である。ただし、厳密に言えば福知山電車区の車両基地の線路であり、旅客車両が通行する場所ではない。
 下篠尾交差点を過ぎると左にカーブしながら緩やかな勾配を上った後に緩やかな下り勾配の右カーブを曲がっているとR175・R176・R429新庄交差点を通過する。R429はこの交差点が終点であり、R175、R176にR429を加えた4国道重複区間とはならない。

151.以前は特徴的な看板だったのだが… 152.車線が増える 153.右側車線が減少
 新庄交差点以降もR9・R175・R176の3国道重複状態が続いている。歩道が不完全な対面2車線と一桁国道にしてはやや貧弱な道路をアップダウンを繰り返しながら走る。車線が増えて4車線になるもイオン福知山店を過ぎた岩井交差点の先で右側車線が減少する。イオンだけでなく家電量販店のジョーシンや家具のニトリもあるため休日は流れが悪くなる場所である。

154.再び車線が増えるもすぐに減少する 155.かしの木台交差点 156.右急カーブあり
 その後は広いゼブラゾーンのある2車線になったかと思った矢先に再び車線が増えて4車線道路になる。が、すぐに右側車線が減少してしまい、4車線というよりはただの追越車線と言った方が正確と言えるのような中途半端さである。かしの木台交差点を過ぎると2車線道路となり右の急カーブを曲がる。

157.沿線の建物が少なくなる 158.異常気象時通行規制区間の予告 159.R175・R176牧交差点を道なりに左へ進む
 対面2車線になると沿線の商業施設が途切れて山間部を走る。右にカーブしてJR山陰本線のトンネルの上を通り、アップダウンとカーブを繰り返しながら北上する。勾配を下っていると景色が開けて平坦になる。
 200という数字がでかでかと書かれた異常気象時通行規制区間の標識が立てられているが、これは11km先の規制区間の予告である。牧川橋を渡った直後の左カーブは牧交差点であり、R9は道なりに左方向へ進む。ここでR175とR176が宮津・舞鶴方面に分岐する。東堀交差点からの距離は約7.5kmである。

160.牧川の左岸を快走 161.京都r528十二橋交差点 162.京都r528上川口駅前交差点
 牧交差点からは牧川の左岸を走っており、カーブは少なく平坦な状態のため非常に走りやすい。市道の十二橋の北詰で京都r528十二橋交差点を通過し、さらに少し進んだ所でもr528上川口駅前交差点を通過する。十二橋交差点は北にr528が、上川口駅前交差点は南にr528が伸びている。また、上川口駅は牧川を渡った対岸にある。

163.R426野花交差点 164.京都r109大山交差点 165.左前方に見えるのはJR山陰本線の第一牧川橋梁
 上川口駅前交差点からの左カーブを曲がっているとR426野花交差点を通過する。福知山市の市街地から離れた場所だが、この交差点がR426の終点である。野花交差点からも牧川の左岸を走る2車線道路が続いてる。青垣に向かうのにR429より走りやすい京都r109との大山交差点を通過する。牧川に沿って左カーブを曲がり、JR山陰本線の第一牧川橋梁を見ながら川沿いを走る。

166.法面の崩落箇所あり 167.いねむりパーキング 168.夜久野隧道
 JR山陰本線の第一牧川橋梁と第二牧川橋梁の間の短い区間だけ並走状態となる。その後は山陰本線と牧川を挟んだ状態で西に向かって走る。蛇行する牧川に沿っているものの一桁国道とあって急カーブはほとんどない。営業していない飲食店の建物のあるいねむりパーキングを通過した直後に夜久野隧道をくぐって旧夜久野町域に入る。

169.京都r707井田交差点 170.下夜久野駅前を通過 171.異常気象時通行規制区間内を走る
 夜久野隧道を出てすぐに京都r707井田交差点とr707額田交差点を通過する。2つの交差点の間の約300mの間はr707が重複している。r707は起点と終点が兵庫県にあるが、点線区間のため車両が通行できず、兵庫県道としては実態がない状態である。また、額田交差点にはJR山陰本線の千原踏切が近接している。下夜久野駅の真ん前を通過して少し走ると集落が途切れるが、そこから異常気象時通行規制区間に入る。牧交差点の手前で予告されていた規制区間である。規制区間に入っても道路状況が悪くなる訳でもなく牧川に沿った2車線道路が続いている。

172.多少急なカーブも存在している 173.京都r526日置交差点 174.いねむりパーキング
 異常気象時通行規制区間が終わってから夜久野町日置集落に入り、その西で京都r526日置交差点を通過する。日置交差点のすぐ先にいねむりパーキングが設置されているが、車両を停めるスペースのみで公衆トイレも自販機もない。

175.京都r56高内交差点 176.JR山陰本線 177.交通量は少なく走りやすい
 牧川沿いを走っていると京都r56高内交差点を通過し、その直後に左急カーブを曲がってJR山陰本線の下をくぐる。以降は牧川からも山陰本線からも離れた場所を走っていおり、長い勾配を上る。

178.京都r531小倉交差点 179.道の駅「農匠の郷やくの」は右折 180.兵庫県朝来市に入る
 上夜久野駅に至る京都r531小倉交差点を通過した後に道の駅「農匠の郷やくの」の南を通過する。国道沿いにそれらしき建物があるが、道の駅ではなくドライブインやくのである。道の駅は約400m北のロータリーの北西にある。
 道の駅の入口の交差点からは緩やかな下り勾配となり、すぐ先で兵庫県朝来市に入る。県境付近にも多くの家屋があるため県境の雰囲気は薄い。京都府福知山市側には金浦というバス停があるが、これは兵庫県朝来市の集落の名称であり、運行している会社も兵庫県の全但バスである。

181.「ようこそ但馬へ コウノトリの翔る郷」 182.急勾配を下る 183.JR山陰本線との並走が再開
 県境に近い山東町金浦集落を通り過ぎるとやや急な勾配を下る。勾配が緩やかになり、JR山陰本線の夜久野トンネルの上で左カーブを曲がると線路に沿って緩やかな勾配を下る。

184.兵庫r63野間交差点 185.磯部川の右岸を走る 186.JR山陰本線の第二大内川橋梁
 勾配がさらに緩やかになるとJR山陰本線から離れ、兵庫r63野間交差点を通過する。その後は磯部川の右岸の山裾を走っており、緩やかなアップダウンを繰り返す2車線道路を快走する。山陰本線の第二大内川橋梁の下をくぐった直後に右の急カーブを曲がる。

187.朝来市山東町矢名瀬町 188.R427大垣交差点
 旧山東町の中心部と言える場所に差し掛かると周囲の家屋が増える。柴川に架かる梁瀬橋を渡った直後にR427大垣交差点を通過する。この交差点はR427の終点である。また、R427を約2.9km進んだ所にR483北近畿豊岡道の山東ICがある。

189.大垣橋 190.JR山陰本線と並走 191.旧道(?)との交差点
 大垣交差点を通り過ぎてすぐに大垣橋を渡り、緩やかな右カーブを曲がった先で滝田橋を渡る。どちらの橋も与布土川に架けられている。滝田橋を渡ってすぐに左カーブを曲がるが、以降はJR山陰本線に沿っている。旧道と思われる市道との交差点を過ぎると山陰本線からも離れる。

192.沿線の商業施設が増える 193.R312・兵庫r273一本柳交差点
 沿線の商業施設が増えてきた所でR312・兵庫r273一本柳交差点を通過する。この交差点はR312も起点でもなければ終点でもなく、鳥取・養父方面に重複している。R312を2.4kmほど南下した所にR312播但道&R483北近畿豊岡道の和田山ICがあるためか、交通量の多い交差点である。

国道9号 part5